バタムとシンガポールを結ぶフェリーターミナル
バタム島とシンガポールの距離はなんと、約20km!港からだとお互いの島同士を見ることができるくらい近いんです。
バタム島自体がシンガポールの支援を受けて発展した街のため、シンガポールとの人の行き来がとても多かったのですが、コロナ禍でそれも難しくなり、フェリーは運休もしくは本数を減らした運行になっていました。
お互いの入国条件が緩くなり始めて、徐々にフェリーの運行も再開され、いまはどんどん1日の運行本数も増えていっています。(最新情報は各サイトで確認ください。こちらは、2022年5月25日時点の情報です。)
バタム島側のシンガポール行きフェリーターミナルは4つ。
※飛行機アイコンは空港(シンガポールとの航路はありません)
- Nongsapura / ノングサプラ
ゴルフ場が近いのでシンガポールからゴルフを楽しむ人が利用しています。 - Batam Center Point / バタムセンター
いまのところ、一番運航本数の多いフェリーターミナルです。 - Harbour Bayハーバーベイ
ずっと運休していましたが、徐々に運行本数を増やしているようです。コロナ前はメインのフェリーターミナルでした。 - Sekupang / セクパン(運休中)
南側の街ですが行ったことがありません。
シンガポール側のバタム島行きフェリーターミナルは2つありますが、現在はタナメラしか開いていません。
- Tanah Merah / タナメラ
シンガポール空港近くのフェリーターミナルです。 - HarbourFront Centre / ハーバーフロントセンター(運休中)
シンガポール中心地に近いターミナルです。
チケットの予約

まずはチケットの予約をしておきます。フェリー会社や予約時期によってかなり変わるみたいですね。
4月末に行った時は往復でIDR800,000(7200円くらい)くらいだったのですが、今検索したら18,000円くらいになっててびっくり( ゚Д゚)
この時のチケットは主人の会社の事務の方に取ってもらったんですが、特別に安く買えるルートがあるのかな??
今度聞いてもらいます。
余談ですが。
フェリーについては需要と供給のバランスで料金が変わったのかもしれませんが、インドネシアは何かにつけて外国人からお金を取るような仕組みになっているのでたびたび驚きます。腹たつわー、と思う反面、なるほどなーと感心することも多いです。
シンガポール⇒バタム島のフェリー予約|Direct Ferries
https://www.directferries.jp/ferries_from_singapore_to_batam.htmdirectferries.jpなら、シンガポール⇒バタム島のフェリーを全ルートで比較して簡単に予約できます。チケットの購入はこちら。
日本語対応。 Batam Fast Ferry, Majestic Fast Ferry, Sindo Ferry の一括検索、比較、予約ができる。ハーバーベイ発着の Horizon Ferry は入っていない。

Horizon Ferry | Official Batam Ferry | 35 mins to Batam
https://horizonfastferry.com.sg/Economic and Business class. Priority queue in Batam custom clearance. Auto gate custom clearance for Foreigner. Wifi rental. Car Charter service. 10 minutes drive from Nagoya City Centre. Travel Content and info for first time traveller.
ハーバーベイ発着の Horizon Ferry の予約サイト。
必要な持ち物
近いとはいえ、お隣の国。準備はしっかりね〜!
絶対に必要なもの
- パスポート(残存有効期間6ヵ月以上のもの)
- KITAS(ITAS)(インドネシアの一時滞在許可、持っているなら)
- 2回分のワクチン接種証明書(印刷しておくと良い、インドネシアのワクチン接種管理アプリ「PeduliLindungi」にアクセスできない可能性がある)
- MyICA Mobile(電子入国カード)とTraceTogether(接触者追跡確認アプリ)(下記に詳細)
その他、持っていったもの
- シンガポールドル(ほとんどの場所でクレジットカード払いができるので、手持ち程度で良さそう)
- インドネシアのクレジットカード(円安なので日本のクレジットカードは使わない〜)
MyICA Mobile(電子入国カード)とTraceTogether(接触者追跡確認アプリ)は、スマホのアプリです。まずは、2つのアプリをダウンロードします。
・MyICA Mobile(電子入国カード)
・TraceTogether(接触者追跡確認アプリ)

MyICA Mobile(電子入国カード)のアプリ。Profileでパスポートの写真を登録したりして、Submissionから旅程を登録。バーコードの画面が出るようになればOK。入国審査のときに見せました。

TraceTogether(接触者追跡確認アプリ)。I'm Visiting Singapore から進んでいって、[ACTIVATE APP] の画面になればOK。イミグレで見せるのかと思ったけど、見せることはなかったです。シンガポール入国後は自分で一応 ACTIVATE しておきました。
フェリーに乗船(インドネシア出国)
出発の1時間前にはフェリーターミナルに行きましょう!初めて行ったときは、30分前までに行けばよいのだと思っていて、ぎりぎりで焦りました。
チケットカウンターでチェックイン(フェリー会社ごとに分かれています)、チケットを受け取ります。
チケットを受け取って、搭乗ゲートでチケット見せて入ります。飛行機と同様の機内持ち込みサイズを超える預け荷物はひとり20kgまでだと思いますが、チェックはありませんでした。あと、荷物は自分で運びます。
出国審査ののち、搭乗開始まで待合室で待ちます。
搭乗開始したらチケットを見せて桟橋を進みます。預け荷物サイズの荷物は積み込みをしてもらい、チケットをフェリーの入り口で渡して乗り込みます。
座席は決まってないので、好きなところに座ります。
バタムセンターからシンガポールのタナメラフェリーターミナルへは、40分ほどで到着!乗っている時間も短く、それほど揺れはしないのですが、乗り物に弱いひとは酔い止めを飲んでおいたほうがいいかもしれません。

バタムセンターのフェリーターミナルは1Fがチケットカウンターで2Fが搭乗口です。

Majestic Fast Ferry で行きました。船体は200席のものかな?ほとんど満席です!

シンガポール海峡を横切ります。停泊している大きな船や、別の港からのフェリーも行き来してます。ぶつかったりしないか、ちょっと怖い。
シンガポール入国
シンガポールのフェリーターミナルに到着後、手荷物検査、入国審査があります。めちゃくちゃ並ぶので覚悟しましょう(平日だとそこまででもないですが)。
シンガポールの市街へは、
- MRT(地下鉄)の Tanah Merah(タナメラ)行きのバス(35番)
- タクシー(配車アプリの Grab、Gojek がシンガポールでも使えます)
で移動します。
初めてのシンガポールの感想
私はシンガポールが初めてだったのですが、「インドネシアの隣の国でしょ?」と思ってました。いやー、すみませんでした(;´Д`)
キレイな海、整備された交通インフラ、南国イメージそのままの景観。
えっ、バタムで見てるのと同じ空と海ですよね??
横断歩道がある!行き先の分かるバスがある!半袖着てる!夜に外出してる!
すごい、東京みたいです。私の初めてのシンガポールの印象としては、東京の中心部だけを集めて広げた感じかなぁ。
なんでもあって、生活もしやすそうで、みんながシンガポールに住みたがるのも納得でした。GWの1週間をシンガポールで過ごしましたが、観光も食事も買い物も本当に楽しんできましたよ〜!
さて、つぎはインドネシアに帰る時の記事を書きます〜。

圧倒されちゃって、楽しむ気持ちになるまで少し時間がかかりました!
こんにちは!tade(たで)です。インドネシアのバタム島で生活する、いわゆる駐在妻です。
2022年3月に主人の海外赴任の帯同でインドネシアのバタム島にやってきました。日本人駐在員は多いのに、家族帯同の人はいない、と言われているバタム。どんなところかご紹介します。ぜひ家族でバタム島に来てください!
Apa Kabar?(アパカバール?)/ How are you? / お元気ですか?
Saya baik(サヤ バイッ) / I'm fine. / 私は元気です。